●05型の使用例
[当店販売池での設置例]
通常は下の給水口にポンプを直結しますが、当店では写真のように給水口からパイプを立上げてそこにポンプの給水ホースを差込で池水を送込みます。
したがって、この給水ホースでろ過槽の掃除ができます。
ECろ材を使い、毎分20〜30リッターの給水ポンプではろ材の目詰まりでこの立上げパイプからオーバーフローすることはありませんが、オーバーフローの可能性がある場合はその水がろ過槽、或いは池に戻るような工夫が必要です。
※注意事項
- 配管にあったては塩ビ用接着剤を使って固定して下さい。ろ過槽本体と給排水口、ろ水口の接合部はこれらの口にパイプ等を差込強くこじると接合部がはがれて水漏れの原因になりますので慎重に扱って下さい。
- ろ過槽は凸凹のない平な確りとした地盤に設置して下さい。その際、石ころなどの異物を底にはさまらないよう注意して下さい。
- ろ過槽は下から給水し上からオーバーフロー式に池に水を戻します。ろ過槽上部のろ水口から落差で池に水を戻しますので、ろ水口から池までの間のはろ水口と同じ太さのパイプで、途中でエアーの溜りが出来ないように設置して下さい。
- ろ過槽下部の2個の給排水口はどちらか一方が給水用で、一方が掃除の時の排水口になります。(1槽式)
- 給水口に水中ポンプや逆流防止弁の付いていないポンプを直付けする場合はポンプと給水口の間にバルブが必要です。掃除はこのバルブを閉め、ポンプを止めて行います。
- ろ過槽にフタや覆いのない場合は木の葉などが落ちてろ水口をふさがないようにして下さい。
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