また、それが目的ではなかったのですが、ドライブで弥彦に出かけた折、たまたま紅葉の名所の一つ
”紅葉谷”の景観を楽しむ機会がありました。紅葉が谷一帯に広がり、鮮やかな美しさを織り成していました。
ここでは、その帰り道に目にした紅葉風景なども加えてまとめてみました。
私の未熟な腕では到底その美しさを表しきれず、歯痒いような拙い作品ですが、ご覧ください。
◆ 定年退職した年の秋、紅葉を求めて出かけた頃の作品です。奥只見シルバーラインの途中で右に折れてトンネルを出ると、目の前に奥只見湖、後ろに荒沢岳という銀山平の大自然が広がります。その雄大で鮮やかな紅葉の自然美に感動して、湖畔で描きました。大自然の懐に抱かれ、そして、吸い込まれるような幸せな思いでした。
◆ 弥彦公園を過ぎて奥へ進むと、小高い山の間にひっそりと紅葉が林立する谷があります。紅葉の名所・”紅葉谷”、各種の紅葉や楓が競うように織りなす景観は、正に圧倒されるような美しさです。同じ紅や黄色でも、微かな違いを誇らしげに見せている、その美麗さに酔いながら描きました。。
◆ 湯之谷温泉郷の一つ、大湯温泉街の裏山からの紅葉風景と、紅葉谷の小高い山の頂から見上げた弥彦山の紅葉風景です。大湯温泉街を包むように燃え上がった空高く、名峰越後駒ケ岳が凛と聳えていました。一方、初めて目にした弥彦山の紅葉風景、神の山も親しみを帯びて円やかでした。
◆ 紅葉に燃える越後三山と、紅葉を背景にした清流 魚野川です。越後川口から和南津トンネルを抜けて堀之内へ出ると、目前にパッと広がる魚沼の風景です。四季折々に美しい景観を見せてくれますが、取り立てての景勝地ではないまでも、心和む秋の田園風景です。