2:長岡市内の国道バイパス

解説

長岡バイパス
区間:不明。概ね宮本東方交差点から長岡東バイパスの川崎ICまで。

区間はあまり明確ではありません。バイパスという意味では、旧道との分岐点から合流点までという事になるのですが、 その場合終点は川崎ICではなくその手前の、現在は国道351号線になっている旧国道8号線と交差する昭和通の交差点までという事になりますが、その場合、その先長岡東バイパスと接続する川崎ICまでの区間はどうなるのかという事もあり、良く分かりません。どなたか詳しくご存知の方は教えてください。
区間内は殆ど地上を通るのですが、2ヶ所だけ立体交差がありICとなっています。それ以外はすべて信号になっています。途中喜多町ICでは、旧国道8号線と交差しています。
宮本東方の交差点から宮本ICまでは片側1車線ですが、それ以外の区間は全線片側2車線です。また片側1車線の区間も、用地は片側2車線に出来るだけのものが有ります。また信濃川にかかる長岡大橋東詰めから川崎ICまでを、一般に昭和通と呼びますが、この区間は用地としては歩道以外に路肩も1車線分ほど有り、片側3車線化が可能だと思われます。
最近では、長岡バイパスという呼び名もあまり使わなくなりました。
IC:−喜多町−(関越自動車道 長岡IC)−宮本−



長岡東バイパス
区間:国道17号線の十日町ICから国道が切り替わる川崎ICを経て国道8号線の旧道との合流点まで。

高架による立体交差と信号のある交差点とが混在しています。全線が片側2車線で高架部分も多いのですが、信号も数ヶ所あります。途中の川崎ICより北が国道8号線、南が国道17号線でここが国道17号線の終点になっています。
南端の十日町ICは南側への出入り口のみ、次の片田ICは北側への出入り口のみが有ります。
IC:十日町−片田−長倉−中沢−川崎−小曽根−亀貝−池之島−


3:上越市周辺の国道バイパス

上越バイパス
区間:不明。西は郷津交差点からなのですが東端は解りません。

バイパスなので旧道との分岐点から合流点までなのですが、東の端は延々と頚城村、大潟町を経て、柿崎町の竹鼻の交差点でやっと合流するのですが、もうすでに頚城村でも大潟町よりの辺りでは上越バイパスという言い方をしませんのでどこが区切りなのか良く分かりません。どなたか詳しくご存知の方がいらっしゃいましたら、情報をおよせください。 なお、全線が地上を走っているため高架や立体交差は一切ありません。
このバイパスは古く全線地上を走っているため、あまりバイパスと言った感じもせず、そのため地元でも上越バイパスと言う名称は、あまり通用しません。


上新バイパス
区間:上越市の下源入交差点から中郷村の市屋ICまで。

将来的には全線片側2車線以上になる予定ですが、現在は上越市内の北陸自動車道上越IC以南は全線片側1車線の対面通行になっています。全線にわたり高架部分とそうでない部分が混在していますが、将来的には全線立体交差になるようで、用地は確保してあります。ICも数ヶ所ありますが、未完成なものも多く、また信号も数ヶ所あります。
国道18号線の県内区間は北国街道に由来するもので、上越市内においては旧道のほかに、上越市直江津の五智国分寺近くの旧8号線から分かれ、上越市高田市街地をぬけ、新井市、中郷村をぬけ妙高村内で現在の国道18号線に合流する旧旧道も有ります。
IC:寺・四ヶ所・鴨島・市屋、(他、調査中・建設中)

妙高野尻バイパス
区間:新潟県妙高高原町−長野県信濃町

全線が国道18号線で、片側1車線の道路です。都市部の渋滞緩和のために作られたバイパスとは性格が異なり、県境の峠道の交通体系の改善という目的で作られました。ほぼ全線が橋梁とトンネルで出来ています。
冬季には新潟県側から長野県側へ寒気が流れ込む風の通り道となっている谷間に、非常に高い橋梁という悪条件のため、凍結対策が最大の問題点ですが、橋梁部分には冬季でも路面が凍結しにくい工夫がなされているそうです。
この県境付近の旧道は、スノーシェルターとトンネルの連続の急な峠道で、トラック泣かせの道でした。特に路面の凍結する冬季は、カーブで減速したまま坂を登れなくなって、立ち往生しているトラックをよく見かけました。また、途中関川にかかる橋は、雪が積もると対面通行できなくなり、交互通行していました。昔ここに関所が有ったのもうなずけるような気がします。
2桁番号の幹線国道で、ここまでの難所は、全国的にも珍しいものだったと思います。


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