作曲 江川英夫(中19回)
久保田 稔(中41回)氏より
採譜 折田 素郎(中34回)
1.人三春(さんしゅん)を希(ねが)うとも 世は三春の世に非ず
夢より醒めて夢に酔い 世人(せじん)始めて我を知る
今舟陵の丘の辺(べ)に 五尺(ごせき)の臥龍(がりょう)如何にせん
今…… 今…… 今……
2.想えば昔我が魂(たま)に 実(げ)に断腸の歴史あり
ただに血を盛るかめならば 男子蹶起(けっき)の要なきぞ
きせよともがき歓懲(かんちょう)に 栄光の運命知りぬ今
今…… 今…… 今……
3.大日輪は低くして 山より出でて山に入る
北辰老いを知らねども 命の道は限りあり
蛟龍秋(こうりょうとき)を今に得て 舟陵の意気揚げん哉
今…… 今…… 今……
(平成3)大渕国太郎(中26回)氏より
採譜 折田素郎(中34回)
1.朱簾(しゅれん)に揺(ゆら)ぐ銀燭(ぎんしょく)や 栄華の夢のあともなし
こゝ舟陵の丘の辺に 浄(きよ)きこの地の精をとり
北斗の啓示(さとし)ここに得て 立てり舟陵野球団
2.露置く庭に身を鍛え 夕の鐘に魂浄め
沈む夕日に感激の 泪(なみだ)拭いてわれ起てば
長棍一打音すごく 熱球火ありひびきあり
採譜 折田素郎(中34回)
1.敵頑強に守るとも 猛烈我に迫るとも
我等が胸に咲き出ずる 唐紅の花楯に
決河破竹の一息に 敵の中堅踏み潰せ
2.あゝ幾歳か嘗胆の 誓いぞ堅きこの戦
熱球走りて砂をまき 魔球はとんで敵斃(たお)る
あな心地よき戦ぞ 打て打て打ちて打ちまくれ
3.見よ舟陵の一角に 凱歌あぐるますらおの
顔に歓喜の溢るゝを 我等が胸ぞ今躍る
長嘯長棍我撫(ちょうしょうちょうこんわれぶ)せば 志気八荒(しきはっこう)に振うかな
作詞 江川英夫(中19回)
保坂太郎(中18回)
採譜 折田素郎(中34回)
1.緑いや濃き揺籃に 若き血潮のたぎる時
撞くや目醒むる暁(あけ)の鐘 撞くや目醒むる暁の鐘
2.朝(あした)に星を背に負いて 夕べに月の影をふみ
鍛えや鉄腕鉄脚を 鍛えや鉄腕鉄脚を
3.彼矛(ほこ)とらば我楯(たて)を 百折不撓の我が健児
覇権を握るは今ぞ時 覇権を握るは今ぞ時
4.天運時を籍さずして 弾丸哨薬尽くる時
散らば散らなん花吹雪 散らば散らなん花吹雪
5.咲くや笑顔に花紅葉 青史を偲ぶオリンピア
いざや唄わん勝鬨を いざや唄わん勝鬨を
作詞 江川英夫(中19回)
保坂太郎(中18回)
採譜 折田素郎(中34回)
1.浮華(ふか)の巷(ちまた)を遠ざかる 翠緑(みどり)いやこき八海の
山脈(やまなみ)高くそゝり立つ 凌霄(りょうしょう)の気を仰ぎ見よ
是ぞ我等若人(わこうど)の 永久(とわ)の理想を学ぶ庭
2.あゝ秀麗の魚沼に 大河信濃は滔々(とうとう)と
不断の力示しつゝ 我等が使命をもたらせり
実(げ)に越の華(はな)舟陵の 健児五百の誇りぞや
3.それ来し方の史繙(ふみと)きて 思えば若き我部史の
栄誉(ほまれ)は既に高かりき さらば我友諸共に
今ぞ兜の緒をしめて 天晴(あっぱれ)覇業(はぎょう)を致さなん
作詞・作曲 熊倉光治(中20回)
採譜 折田素郎(中34回)
1.大地は雪におおわれぬ 我等の奮う時は来ぬ
いざや駆けらん雪の山 いざや鍛えん体(み)を魂(たま)を
我が舟陵の快男子
2.見よ白銀(しろがね)の八海を 突き来る風は寒くとも
つもる深雪は深くとも 動かぬ雄姿示さずや
奮え吹雪の其の中も
3.聴けやうずまく信濃川 よし萬丈も降らば降れ
我等の叫び其のまゝぞ いざ雪けって戦わん
我が小中の健男児
募集により決定
採譜 折田素郎(中34回)
1.御駒の雪や八海の 峰の白雪仰ぎつゝ
荒波凌(しの)ぐ舟陵(ふなおか)の 麓(ふもと)に立てる我が校に
龍攘虎棹(りゅうじょうことう)雄呼(おたけ)びて 鍛うや久し剣の道
2.強き現実青雲の 理想を遠く望み見て
王覇(おうは)の権威築くべく 熱血たぎる鉄腕に
破邪顕正(はじゃけんしょう)の剣とらば 誰が阻まん我が行手
3.既に満ちたり新潮(あらうしお) 時の流れは止めあえず
起(た)て起て起てや健男子 乾坤(けんこん)こゝにめぐり来て
努力と意気と感激の 光は高し北斗星
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